学校生活の様子
“日本食”のヒ・ミ・ツ!あなたはいくつ知ってますか?
中等部2年生は、「食育」の授業を行いました。
食育とは、自分の食生活を見直すとともに、正しい食の知識を身につけるために行っています。
今回は、「日本の食文化」についてです。日本食は「一汁三菜」と言われていますが、なぜ一汁三菜が良いのか知っていますか?
ご飯とおかずを交互に食べることによって、口の中で味を調える「口中調味」ができるからだそうです。そのために、日本食は「個食文化」となり1人ずつの配膳をするようになったそうです。
また、食事は相手がいて成り立つものだということも教えていただきました。相手に不快な思いをさせないためにも、箸を上手に持ち美しく食べることや、手皿を使わないことなどマナーを守ることが大切です。生徒はマナーを守って、楽しく食事をしていると信じたいですね。
最近は孤食の問題も言われていますが、食事は「神人共食」と言われているそうです。これは、人と神様が食事を共にしているという意味だそうです。「食事は相手がいて成り立つ」といいますが、一人のときでも神様が一緒だと感じてもらいたいものですね。