小石川淑徳学園中学校高等学校

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中央大学理工学部・淑徳SC中等部・高等部教育交流!「デジタル教養コース(2024年4月高等部に開設予定)」のカリキュラム 勉強会(3月1日) ―中央大学理工学部情報工学科 教授 牧野光則先生を囲んで―

中央大学理工学部・淑徳SC中等部・高等部教育交流!「デジタル教養コース(2024年4月高等部に開設予定)」のカリキュラム 勉強会(3月1日)
―中央大学理工学部情報工学科 教授 牧野光則先生を囲んで―


前列:中央大学理工学部情報工学科 教授 牧野光則先生
後列:淑徳SC教員 右から荒木(数学・教務部長)、島倉(数学&情報)、西脇(情報&社会)、町野(数学&情報)、木村(理科&情報)

3月1日、中央大学理工学部情報工学科 教授 牧野光則先生をお迎えして、本校の情報、理数系教員との「デジタル教養コース(2024年4月高等部に開設予定)」のカリキュラム検討の勉強会を開催しました!

高校生向けのデジタル系科目というと、理系の科目をイメージする人も多いと思いますが、本校では「学んで楽しい!」ことにフォーカスし、「デジタル教養」の本線をまもりつつ、各科目によって、どのような能力を引き出し獲得させるか、そのためにグループで「ワイワイガヤガヤ」と試行錯誤の議論を繰り返しながら作りあげていくグループワークを取り入れるのはどうだろうか、そもそもデジタル教養でどんなものが女子ウケするのか?などなど、本校生徒のアンケートも参考に、そして牧野先生の知見からたくさんのアドバイスを受けました。

アンケートの「やってみたいこと」に対する回答で、“隙間時間にアプリを作りたい!” “推し(押す方ではありません(笑))動画やオリジナルアニメを作りたい!“ ”映像音響処理技術資格を取りたい!(すごくニッチな資格を知っている・・・と牧野教授もビックリです(*_*))”など、生徒が科目に期待することを多数知ることができました。あと、大きい声ではいえませんが・・・「プログラマー」のイメージについて「パソコンに貼り付いて、延々とプログラム(数式)を書いていく(;一_一)・・・」というものもありましたが、これも重要なコメントです。そう来たら「プログラマーって、クリエイティブなこんな楽しいアイテム(例えばゲームなど)をつくれる!そんな仕事もあるんだよ!」というイメージがあるコンテンツや授業はどんなものがあるのか?などなど発展的な議論が弾みました。

女子中学生、高校生の話は聞いてみるものです👂世界中で求められるIT人材育成・・・どうなるのか?子供のころから身に付いているスマホ、この最強のツールを自在に使いこなす中高生にかかっているかもしれません。

まだまだお話は尽きませんが、次回へと続きます(^_-)-☆


  1. 皆で議論を進めます!

  2. 牧野教授のご教示を受けます。

  3. 皆でつくった看板。力作(^^♪