御忌会


1月27日(月)に仏教行事の一つである「御忌会(ぎょきえ)」を行いました。御忌会とは浄土宗の開祖・法然上人(1133~1212)の命日に上人をしのぶ行事です。
法然上人は43歳で「浄土宗」を開きました。その「専修(せんじゅ)念仏(ねんぶつ)」の教えは全国に伝えられ、多くの人々に受け入れられました。鎌倉時代の建暦2年正月から病に伏され、弟子たちに最後の遺訓(ゆいくん)「一枚(いちまい)起請文(きしょうもん)」を書き与え、1月25日に京都・東山で静かに80歳の生涯を閉じられました。
本校では、隣にある伝通院の横井上人にお経を唱えていただき、法然上人の生涯や教えの話を分かりやすく話していただきました。