2023(R5)年度始業式と花まつり
昨日の入学式に続き、本日は始業式と仏教行事「花まつり」が執り行われました。
「花まつり」とは、お釈迦様の誕生日(4/8前後と言われている)をお祝いする行事で、誕生仏に甘茶を灌ぐことを「灌仏会(かんぶつえ)」と言います。
校長先生からは、目標達成のための目標管理についてのお話を中心に、輪島聞声先生が女子のための教育を始めたこの地で、その思いを胸に、それぞれ目標に向かって一つ一つのことを大切にしていってほしいというお話でした。
「濁流を進む船の舳先(へさき)は尖っている。尖っているもの=得意なものを磨いていってほしい。」
という話が印象的でした。
また、本校のお隣にある傳通院から横井隆昌(よこい・りゅうしょう)上人にお越し頂きました。
(「どうする家康」はもうご覧になりましたか?)
横井上人からは、お釈迦様の誕生についてのお話から
「天上天下唯我独尊」という言葉には、我々一人ひとりが皆尊いという意味があるのだということを教えていただきました。
「うん、いいんじゃない」という歌もご紹介いただき、ありのままの自分でいい、それぞれの良さを大切にしていこうというお話をいただきました。
式の最後には長年理事長と校長を兼任されてきた麻生諦善理事長と今年度から着任された夘木幸男校長へ生徒から花束の贈呈がありました。
(甘茶がとても美味しかったです!)
(下校時にも灌仏をする生徒たち!)
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