論理的思考やデザイン思考を学ぶことができるICT授業
※授業の特性上、生徒、機器の接触や共有がありますが、登校時検温、入退室時手洗い、消毒を徹底しております。
ICT授業のポイント
- 少人数だから、生徒一人一人の疑問や質問に対して細かな対応ができるプログラミングの個別指導
- 生徒一人ひとりがpepperで表現したい動作やおしゃべりのプログラムを組み込み、実際にpepperを動かして確認できる体験
- 楽しみながらプログラミングの基礎となる論理的思考やデザイン思考を学ぶことができる授業
授業での学習項目例
- プログラミング的思考とは(デザイン思考・論理的思考)紹介生徒さんたちが解釈できるように、経験ありそうな視点から紹介
- 前回の復習(口頭で説明)
- Robo Blocksの基本操作(Pepperの基本姿勢を理解する・Pepperにしゃべらせる・しゃべると同時に動かす・Pepperを移動させる)
- プログラム保存方法
各学習項目の実施内容
1)プログラミング的思考とは(デザイン思考・論理的思考)紹介
生徒さんたちが解釈できるように、経験ありそうな視点から紹介。
前回は「おりがみ」でしたが、今回は「茶道」です。
「なぜ、お抹茶をいただくときに、茶碗の正面を避けるのか?茶碗の扱いと亭主と客人の配慮」を取り上げて、配慮を型(儀礼)で表していて、配慮を顕在化、抽象化していることを、抹茶茶碗を実際に見せながら紹介しました。
みなさん、真剣なまなざしで説明を聞いてくれました。
3)Robo Blocksの基本操作
「歩く」「話す」「アクションする」の3つの動作を使って、自身が発想したものをプログラムで表現するのがテーマでした。
「よっしゃ」を表現している人が多く、聞くと「よっしゃ」が、クラスで流行っているということでした。
次々に、思い思いの「よっしゃ」が表現されていきました。
「よーーーーーっしゃ」だったり、「よっしゃ」「よっしゃ」だったり、アクションしながら「よっしゃ」だったり、それぞれに異なる「よっしゃ」を見て、生徒さんたちは更に発想が広がったようです。
表現したいことをブロックでどう組み立てたらよいかを、個別に要点のみ伝えて生徒さんたちは、目的の表現にブラッシュアップをしていきました。
何度もpepperくんで表現して、確認していました。
そのときに、1人で確認するのではなく、数人で評価し合いながら、確認していました。
最後にプレゼンを行いました。
なにを表現したかったを発言してから、pepperくんを実行してもらいました。
皆、まだ満足していない感じでした。
その気持ちが一番大切なので、生徒さんたちにとって充実した時間となりました。
4)プログラム保存方法
先週同様に、PCへプログラムを保存する手順を紹介し、保存を行いました。