「情報処理力」の育成 ~ICT教育~
現代社会に後れず、確かな役割を果たしていく人材育成の観点から、ICT 教育は中学・高校でも欠かせないカリキュラムとなっています。淑徳SC では、AI(人工知能)やIoT(Internet of things:すべてのものがネットにつながる)、ロボットなどの技術が織りなす次世代の革新的社会にきちんと順応、対応できるICT の基礎を培う教育カリキュラムをいち早く取り入れています。
ICT で培う2つの情報リテラシー
我が校のICT カリキュラムで身につけてほしいことは2つです。
プログラミング的思考力を養う
2020 年の小学校での必修化を皮切りに、プログラミング教育が中学・高校でも順次必修となります。プログラミングを学ぶ目的は「プログラミング的思考」の力を養うことです。
プログラミング的思考とは「自分が求めることを実現するために、必要な動作や記号、またそれらの組み合わせを考え、どのように改善すればより意図したものに近づくのかを考える論理的思考のことです。
ICT 新時代のセキュリティ知識
情報通信技術の発展の陰で、情報リテラシー格差の拡大が社会問題ともなっています。情報技術が悪用され、よく分からないままに犯罪に巻き込まれるリスクも高まっています。一方、情報技術の利便性だけに注目して個人情報を自ら危機にさらしたりするリスクもあります。
自らの身を守るリテラシー教育の重要性も高まっています。
どんなことを学ぶのか
- 情報の正しさを的確に判断する技術
- 情報が拡散することに対する正しい知識
- SNS の安全な利用の仕方
- 情報発信のための安全な態度