学校生活の様子
5月7日(土)に中等部・写生会を行いました。
お隣の新緑生い茂る「傳通院(でんづういん)」や「なでしこ」などの草花が咲くリニューアルされた校庭を散策し、その中から生徒達が一番描きたい場所を見つけました。
ちなみに「なでしこ」は、学園時代からの本校の象徴であり校花のようなものです。「大和撫子(やまとなでしこ)」のような女性に育ってもらいたいという願いがこめられているそうです。
また、傳通院は本校ゆかりのお寺で、明治時代に尼僧の校祖輪島聞声先生が、生徒5人の「寺子屋」から始められた場所です。これが本校の「少人数教育」の由縁となっています。
本校は、都心の学校としては珍しく緑に満ち溢れています。普段見慣れている景色ではありますが、暦の上では「立夏(りっか)」、この季節ならではの風景を感じながら、じっくりと写生することができました。生徒達もきっと新たな一面を発見できたと思います。これから色をつけていき、完成した作品はなでしこ祭(10月30日 日曜日開催)で展示する予定です。(中等部 Y・A)
*さわやかな青空の元、行われました*
*本校玄関口にある「なでしこ」。今年もきれいに咲いて生徒の登下校を見守ります*